邦題：ウォーリー
セールコーナーで見つけてしまいましたよ。大好きだったWALL･E。瞬間即買いしました。
自我を持ったロボット？
西暦2805年、人類は汚染されて生物が住めなくなった地球を捨て、宇宙船AXIOMで生活していました。地球に取り残され、人類がいなくなった後も700年もの間ゴミを圧縮して積み上げると言う作業をしてきたWALLE。彼は量産型のよぼっとでしたが、みんな壊れてしまってひとりぼっちでした。ゴミの中から珍しいものを持って帰って収集するというなんとも人間らしい趣味を持つWALLEは、カセットで音楽を聞いたり、ビデオテープの映画を観たりもします。そのお気に入りのミュージカル映画を観て、WALLEは誰かと手を繋ぐことに密かに憧れていました。
そんな折、突如宇宙船が地球にやってきて、白いロボットを置いていきます。ずっとひとりぼっちだっ他WALLEは、初めての他人(？)である彼女に恋をします。彼女はEVEという名の探索ロボットでした。EVEを自分の家へ連れて行き、収集したものやビデオを見せるWALLE。ところが拾ったばかりの植物を見せた途端、EVEは植物を体内に取り込んでスリープモードになってしまいます。WALLEは動かなくなったEVEを一生懸命お世話しますが、また宇宙船が来て、EVEを連れて行こうとします。慌てたWALLEはEVEを助けようと宇宙船へ飛び乗り、宇宙へと飛び立つのでした。
けんけんの反応
観る前は興味なさそうだったのが、すぐに夢中になっていました。WALLEがEVEと仲良くなっていく様を見て、ピョンピョン飛び跳ねたりして。なんだかとても嬉しそうに観ていて微笑ましかったです。他のDVDではこういう反応しなかったので、なにか感じるものでもあったのでしょうか。
一番好きなシーンは、植物を知らないAXIOMの船長が、初めて地球の映像を見てピザが食べたい！となり、地球へ行って植物を植えようといういう時に「Pizza plants!!」と叫ぶところ。「Pizza plants!?Pizza plants!?What a...」と大ウケ。私も笑いましたけどね、あのセリフ。
観ながら相変わらずルー大柴語で「WALLEはmusicとmovie好きでしょ」とか「EVEはPlants loseしちゃうでしょ」とか言ってますが、英語で質問するとちゃんとした英語にはなるので、まぁいいということに…笑
こうたんの反応
ロボットにはまったく興味がないようです。うーん。最近のお気に入りはyoutubeのBlippiというお兄さんの動画で、特に乗り物の歌が好きで「Excavator～♪Excavator～♪」と歌うぐらいなのでWALLEに興味示すかなぁと思ったのですが全然でした。残念。足が似てるのになぁ。笑
もう少し大きくなったらかな。
総合評価★★★★★
こうたんが無反応ではありましたが、良いお話なので★５個です！
汚されて生物が住めなくなってしまった地球、技術の発達により全てのことを機械やロボットにやってもらい、座ったまま移動し、隣の人と話す時でさえ顔の前のモニターを使う、太って歩くこともままならない人間たち。WALLEとEVEがはぐくむ心あたたまる友情もいいのですが、今の私たちへ向けての強いメッセージもある作品です。
英語関係なく大人にも子供にもおすすめの作品ですね。
